【タシケント メトロ巡り (2)アリシェル・ナヴォイ駅】

木曜日 , 29, 11月 2018 1 Comment
タシケントのメトロ駅探訪 今回はアリシェル・ナボイ駅です。
    (画像はどれもクリックすると拡大表示されます)
メトロ路線地図(アリシェル・ナボイ駅)

この駅は、タシケント市内を北西から南東に走るウズベキスタン線(O’zbekiston line)にあって、市内を北東から南西に走るチロンゾール線(Chilonzor line)のパフタコール駅(Paxtakor)と交差して両線の乗り換え駅になっています。
アリシェル・ナボイ駅

配属先(小児医科大学)とは別に、週一回プログラミングのレクチャーをやっている旧イスラム大学(現International Islamic Academy of Uzbekiston IIAU)は、このアリシェル・ナボイ駅から歩いて10分ほどのところにあります。
駅の上には公園があって、その中に15世紀の詩人・政治家、アリシェル・ナヴォイの銅像があります。
アリシェル・ナヴォイはWikipediaによると、ミール・アリー・シール・ナヴァーイー(ペルシア語: مير علی شير نوايی‎、Mīr ʿAlī Shīr Navā’ī)なのだそうです。
私の住んでいるアパートから100mほどのところにあるナヴォイ劇場にその名をのこしています。

この駅の見どころは、なんといっても天井です。 ドーム状の装飾を施して、左右の線路と中央のホームを覆う天井の美しさは見ていて飽きません。
アリシェル・ナボイ駅(1) ドーム状の天井がきれいですアリシェル・ナボイ駅(2) ドーム状の天井がきれいですアリシェル・ナボイ駅(3) 日曜早朝ですが、乗換駅なのでけっこう乗客がいます
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

タシケント駅同様、ここの壁画アートも見事です。 パッと見た印象では、タシケント駅に比べればずいぶん地味ですが、古い伝承や民話、あるいは歴史上の出来事を想起させ、想像力をかきたててくれる壁画アートもまた見ていて飽きません。
アリシェル・ナボイ駅(4) 壁画アート(1)アリシェル・ナボイ駅(5) 壁画アート(2)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

この駅は二つの路線の乗り換え駅ということもあって、昼間はいつも混雑しています。 ゆっくり見学するには朝早くがいいでしょう。

One thought on “ : 【タシケント メトロ巡り (2)アリシェル・ナヴォイ駅】”
  • […] Paxtakor(パフタコル)駅 タシケントを北東から南西に走るチロンゾール線と北西から南東に走るウズベキスタン線とが交差するところ、ウズベキスタン線側の駅はAlisher Navoi(アリシェル・ナボイ)駅、チロンゾール線側の駅が、このPaxtakor(パフタコル)駅です。 線路側の壁面全体に幾何学文様の美しいタイル・アートを見ることができます。 ホームの柱や柱頭の飾りも美しいのですが、欲を言えば、天井にもう一工夫あってもよかったんじゃないか、と。 壁一面にタイルを貼って、予算が足りなくなったのか、なんとなく手抜きっぽい天井です。 […]

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