今日は雪、タシケントに寒波

土曜日 , 4, 2月 2017 Leave a comment

地下鉄入口前の公園 雪化粧タシケントに来てから2週間とすこし経ちました。
ここ数日寒さが本格的になってきて、今日(2月3日)は朝からずっと雪でした。 右の写真は、住んでいるアパートから地下鉄駅へ行く途中の公園です。(写真はどれもクリックして拡大可)

タシケントに寒波襲来天気予報ではこの週末(4~5日)、そして週明けにかけて-10℃を下回る厳しい寒さになるようです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

任国入り後、ほぼ一ヶ月間は語学研修の毎日です。 毎日朝から昼3時過ぎまで、駒ヶ根での訓練時以上の密度で特訓を受けてます。ウズベク語とロシア語で頭の中はグッチャグチャになってます。宿題をこなすのが精一杯の毎日です。 

JICA事務所があるInternationalBusinessCentreビル語学訓練はJICAウズベク事務所が入っている「International Business Centre」という立派なビルの一室でやってます。 タシケントは、ここだけ見れば「ここ、途上国?」と思わせてくれるような都会です。 東京や他の日本の都会の「ビルの谷間から空を覗く」ような狭苦しさがまったくなくて、ひとつひとつのビルの周囲にも広い空間があって、ビル自体は、いかにも旧ソ連の様式を思わせる「威風堂々」という形容がぴったりな、「ごつい」建物がたくさんあります。
 
 
 
 
 

最初に泊まったウズベキスタンホテル先週、仮住まいのホテル(ウズベキスタンホテル)からアパートに移りましたが、ウズベキスタンホテルもドーンとそびえる立派な建物でした。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
スィッチもボタンも全部ロシア語な洗濯機タシケントに着いてから耳にする言葉はどちらかと言うとロシア語のほうが多くて、メニューの表記とか、マーケットの品物の説明とか、電化製品の説明などもほとんどロシア語です。 ・・・(要請書にあった「活動言語:英語、生活言語:ウズベク語」 どこにもロシア語って書いてませんよ~~話がちがうよ~~(泣)・・・) 旧ソ連崩壊・ウズベキスタン独立からまだ25年ほどなので、ロシア語で育った人たちが現役バリバリですし、ロシア語でのコミュニケーションがある種のステータスでもあるようです。 英語はほぼ通じません。 アパートを探すときの第一優先条件に、私は「家主さんと英語でコミュニケーションをとれること」を考えていました。 紹介していただいたアパートの家主さんは二人の息子さんともども英語が話せます。 引っ越し当日、さっそくロシア語のみの洗濯機の各ボタンの表記を息子さんに英訳してもらいました。おかげでなんとか洗濯機をぶっこわすことなく第一回目の洗濯ができました。

住んでいるところは、日本で言えば、霞が関か永田町みたいなところのようで、近くに外務省とか治安関係の建物とかがあるようです。旧ソ連時代の名残なのか、日本では考えられないような場所に4階・5階・9階建てのアパートがいくつも建ってます。 部屋も、私ひとりにはもったいない広さで、地域暖房のおかげで暖かいです。

2月中旬まで、語学研修が続きます。 一週間、ふたつの言語でグッチャグッチャになってしまった頭のなかをこの週末ですこしなんとかしなくては・・・

Please give us your valuable comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です