昭和30年代の日本のような・・・

街で見かける荷馬車

ガイアナの首都・ジョージタウンは、けっこう車が多くて。一見近代的に見えるのですが、時折、そんな車の往来の中を馬車がのんびり走っていたりします。 おそらく資材などを積んで運ぶ用途だと思われますが、細長い荷台を引く馬車の姿は、まるで昭和30年代初頭、私がまだ小学校の低学年の頃、家の周辺でよく見かけた荷馬車の光景を思い出させてくれました。 あのころの荷馬車は、木桶をいくつか積んで、各家庭をまわって、肥料にする糞尿を集めていたように記憶しています。 木桶は「こえたご」とか「こえたんご」とか呼ばれていました。 懐かしい記憶です。

 

今回の滞在先は長期滞在者用ホテルで、ジョージタウンの中心街からはすこし外れていて、大西洋の海岸まで2~300mくらいのところです。

自室で昼寝をしていたら、なにやら楽しげなメロディーが聞こえてきて、急いで表に出てみると、小さな屋根つき荷台を備えた三輪オートバイでアイスキャンデーを売り歩いているところでした。 これもまた、昭和30年代初頭、「ロバのパン屋さん」とか自転車に幟(のぼり)をたてて、荷台にアイスクリーム(ソフトクリームもあったかも?)などを積んで売りに来ていたおじさんとか、思い出しました。

カメラがぶれて見苦しいところはご容赦を・・・

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