ガイアナでの宿舎は、長期滞在者用ホテルで、キッチンやら調理道具もひととおりそろっています。(切れない包丁、温まらないトースターなど多少の「困ったちゃん」もおりますが・・・)

見ておわかりのように、このヤカン、蓋がありません。「地下鉄の電車をどこから入れたかを考えると、夜も眠れない」と嘆いていた漫才家ほどじゃないですが、「オイ、キミ、どこから水いれんねん?」と訊いてみたくなるヤカンです。
小さい頃、水道の蛇口から直接ヤカンの注ぎ口に水を入れていて、母親に「行儀悪いこと、しないの! ちゃんと蓋を開けて入れなさい」と叱られたのを思い出しました。
しかし、このヤカン、そんな行儀の悪いことでもしなければ使いものになりません。
「誰がデザインしたんや、このヤカン」と毎回ぼやいております。