宿舎のホテルから大通りに出て２００ｍほどのところで、毎朝三輪の荷台でロティやちょっとした揚げ物を売っている屋台があります。 売っているのは、ロティ（全粒粉で作った、モチっとしたクレープのような）やら、エッグボール（日本流に言うとスコッチエッグ、スパイシーな味付け以外は日本のと同じ）、エッグボールの卵の代わりにトリニクの刻んだのを入れたチキンボール、など数種類だけですが、どれもみな美味しい。 スパイスが効いていて、ロティも少々ピリ辛気味で、これがまた美味しい。屋台のオヤジさんがすこし酸味のある黄色いソースをかけてくれます。
ロティとエッグボールを買って、宿舎で日曜の朝ごはんに、と持ち帰ってみましたが、ロティだけで腹一杯に。 ロティとエッグボールでGY$260、日本円ですと１５０円くらい。安いです、そして美味いです。 こちらの人々にもやはり人気があるようで、開店時間は朝の７時頃から売切れるまで。 たいてい昼前にはいなくなるそうな。
インド系の人々が祖国の味をしっかり持ち込んでいるようです。 スパイシーな味付けもピリ辛の味付けも、スリランカで鍛えられたおかげか、私にはまだ物足りなく感じたりもしますが、すべてに薄味だったスワジランドよりは刺激的で食欲をそそります。
