Thank you          ありがとう(ございます)

フォーマルな表現とフォーマルでない表現、計3種類の順に聴いてみます。
1. フォーマルな表現   Ke kmal mesaul   [kɛ(ə) kməl mɛsaul] 発音 あるいは 発音

2. informal な表現  Ke mesulang  [kɛ(ə) mɛ(ə)su(:)ləŋ]   発音

3. 2.よりもっと informal な表現  Sulang  [su:ləŋ]   発音

普段パラオの街中で、あるいはパラオの職場で耳にするのは、ほとんどの場合、3です。 逆に、1.や2.をどんな状況で使うべき、なんでしょうね?

2.の mesulang を辞書で調べると、「is getting tired」と説明があります。
  つまり文字通り訳すと、
    Ke mesulang  =  You are getting tired.
となります。 「私を助けてくださって」という気持ちが(言葉には出ませんが)裏にあって、「とてもお疲れでしょう」、というわけで「感謝の表現」を意味する、というとても奥ゆかしい表現であるわけです。 1.のmesaul も同義です。

日本語の「ありがとう」も本来は「有難し」=「有ることが難しい」=貴重なもの/ことに対する感謝の気持ち、から来ていますから、けっこうお互いに「奥ゆかしい言語」仲間であるわけです。

2 Responses to “Thank you          ありがとう(ございます)”

  1. 木幡友美 より:

    いい見事な内容で、たいしたものだ。

  2. ママ花 より:

    天気が役立つ

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