Ngarchelong       ガラロン(アルコロン?)

Ngarchelong   [ŋar ! ɛlon]       発音

日本語観光パンフレットなどには、「アルコロン」とカナ表記してあります。 これもネイティブの発音を聴くと、「ちょっと、どうかな~?」とクビをかしげたくなる表記です。
パラオ在住の日本人の間では、「ガラロン」で通してます。 もうすこしネイティブの発音に近づけて表記するなら、「ガルァロン」、でしょうか。

本島・バベルダオブ島の北端、南北に細長い州です。 舗装された道路の周囲にポツンポツンと集落が続きます。 時々、どうしてこんな辺鄙なところに、と眼を疑うような瀟洒な家が建っていたりして、この家の人たち、どんな風に生計をたてているんだろう、と思ったり、・・・・ストーンモノリスを過ぎ、最先端(最北端)まで行くと、「TODAI」があります。 日本統治時代、ここに灯台があって、今は観光地になっています。 戦争時代、米軍の艦載機による銃撃を受けた跡が生々しく残る建物や、灯台守の住居の跡などが残っています。 はるか北に、天気がよければ水平線にはりつくようなカヤンゲル島を眺めることができます。パラオの最北端、です。

「TODAI」の写真・・・
TODAI      TODAI-Kayangel
    「TODAI」の入り口                 「TODAI」からカヤンゲル島を望む 

TODAI      TODAI
    銃弾の跡を残す建物                 灯台守の住居跡

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