Ng ngarang a ngar ・・・・
分解してみます
Ng ngarang a ngar ・・・・
It what is ・・・・
a は いつもの「あれ」です。 「のり」みたいに単語の前にくっついている語。
で、英語風の語順で考えるならば、
What is it ・・・・・ ・・・・・(である)それは何ですか?
ということになります。
例) 「机の上にあるのは何ですか?」という場合、
Ng ngarang a ngar er a bebul a tebel?
er a bebul a ・・・ ・・・の上に
tebel テーブル
分解すると、
Ng ngarang a ngar er a bebul a tebel?
It what is on the table ?
となって、
What is it on the table?
です。
パラオに来て、初めてネイティブなパラワン同士の会話を耳にしたとき、私には
「ンガラ、アンガラ、○△×□・・・」
という音しか耳に残りませんでした。
半年以上たった今もたいして変わりません。 あいかわらず、
「ンガラ、アンガラ、○△×□・・・」
という、音(言葉ではなくて、音)のレベルを超えません。
で、この What is it ・・・ という構文を教わって、
「そうか、『ンガラ、アンガラ、』ってのは、これだったのか!」
と納得しました。