パラオに来て、初めてネイティブなパラワン同士の会話を耳にしたとき、私には
「ンガラ、アンガラ、○△×□・・・」
という音しか耳に残りませんでした。
半年以上たった今もたいして変わりません。 あいかわらず、
「ンガラ、アンガラ、○△×□・・・」
という、音(言葉ではなくて、音)のレベルを超えません。
パラオ語会話のテキストで、「・・・にあるのは何ですか?」という
基本的な疑問文を教わったときのこと、
Ng ngarang a ngar er a bebul a tebel?
「テーブルの上にあるのは、何ですか?」
という簡単な文で、ネイティブのスタッフに発音してもらうと、こうです -->
これを聴いて、
「『ンガラ、アンガラ、○△×□・・・』の正体見たり!」
と納得した、というわけです。
英語に訳すと
What is it ○△×□・・・?
というわけです。