【パラオの小学校低学年用・国語(パラオ語)教科書から】
A Bsukel a kmo, 英訳:
“Ng diak meduch el mengitakl.
Ng diak meduch el meloik.
Ng diak meduch el osiik a kall.
Buskelは答えます、
「ぼくは歌いかたを知りません
ぼくは踊りかたを知りません
ぼくは食べ物の探しかたを知りません
meduch [mɛdu ? ] 知っている know
mengitakl [mɛŋitʌkl] 歌う sing
meloik [mɛlɔik] 踊る dance
osiik [ɔsi:k] 手に入れる get
kall [ka:l] 食事、食べ物
上の文章、動詞がありません。 動詞の省略も可能な言語です。
日本語でも「Aさんは『私は知らない』と。」のように「言った」を省略可能です
たぶんそうしたところが英米語圏の人たちには承服しがたいのでは?
a kmo は 英米語でいえば、 He said that ・・・の that に相当するそうです。
「ぼくが知っているのは、食べることだけ」
di only
mengang [məŋʌŋ] 食べる eat

「魚たちは笑っています」
ocherechur [ɔ ? ɛrɛ ? u:r] 笑う
どう発音するのか戸惑うような綴りですが、
ネイティブの発音を聴くと、「なるほど!」な綴りです。
「魚たちはBsukelを見つめています。」