【Swaziland便り:Manziniの青空マーケット】

Manzini(マンジニ)はSwazilandの首都・Mbabane(ムババネ)の南約40kmにあって、Mbabaneが諸官庁の集まる行政上の中心であるのに対して、Manziniは商都としてにぎわっています。 毎週木曜日に旧バスランクで青空マーケットが開かれていて、12/18に南部の学校へLAN構築作業に出かける前のひととき、マーケットを覗いてみました。 クリスマスが近いせいか、飾りつけ用の品物が多く、観光客めあての民芸品もけっこうみかけました。
Manziniの青空マーケット(1)
(左の写真)普段はバスの発着場になっている、このようなコーナーが3箇所ほどマーケットになっています。 私たちが行ったときはまだ朝早かったせいか(8時頃)、開店準備中のようでした。
 
 
 
 
Manziniの青空マーケット(2)
(右の写真)お見事! いつ見ても「お見事!」というほかない光景です。 頭頂部が平たいわけでもなく、大量のゴザを頭に、左手には別のゴザ、さらに右手は携帯で通話しながら、とにかく絶妙のバランス感覚でスタスタと歩いていきます。 男性が頭にモノを載せて歩くところはまだ見たことがありません。 なぜ女性だけなんでしょうかね? Mbabaneの街なかでも段ボールに果物(バナナやリンゴ)を満載して頭に載せてスタスタと平気で運ぶ女性をよく見かけます。
 
Manziniの青空マーケット(3)
(左の写真)クリスマス用の飾りつけでしょうかね? おばさんたちが開店準備中でした。
 
 
 
 
 
 
 
Manziniの青空マーケット(4)
(右の写真)「手作りのゾーリだよ! ひとつ買ってってよ!」と。 たぶん古タイヤなどを切って、皮を縫い付けて、なにやら鳥の羽毛っぽいモシャモシャをくっつけて、できあがり、といったところです。どれとどれがペアなのかさっぱり、というのがまたスワジランドらしくて・・・ 値段を訊くの、忘れた・・・
 
 
 
 
 
Manziniの青空マーケット(5)
(左の写真)木彫りのキリン、まだ未完成のまま。 マーケットで色付けしよう、ということでしょうかね?
 
 
 
 
 
 
Manziniの青空マーケット(6)
(右の写真)木彫りのキリンの完成品。 EzulwiniにあるSwazi Candle shopの前庭でもこうした木彫り民芸品を造っているところをみることができます。
 
 
 
 
 
 
Manziniの青空マーケット(7)
(左の写真)素朴な手造りのカゴ。 これらもどちらかと言うと観光客向けの展示のようです。
 
 
 
 
 
 
 
Manziniの青空マーケット(8)
(右の写真)開店準備中のおばさんたち。 左下に並べて積んであるのは、色付けした松ボックリ。 クリスマス用の飾りでしょうか??
 
 
 
 
 
 
Manziniの青空マーケット(9)
(左の写真)葦(?)の繊維で縄を編むおばさん。葦縄やら葦の箒を売っているようです。 隣のおばさんは「Never Give Up」と描かれた小さなゴザを売ってます。
 
 
 
 
 
 
 
 

Mbabaneより少し危ないから気をつけたほうがいいですよ、と教育省のスタッフに言われていたManzini、そのなかでも「要注意」といわれたバス・ランクですが、陽気な人たちのおしゃべりや笑い声がいっぱいの楽しいひとときでした。

カテゴリー: Swaziland全般 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です