
もうだいぶん前のことになりますが、私が今住んでいるゲストハウスの軒先にきれいな鳥がやってきて、何枚か写真にもおさめたのですが、名前がわからなくて気になっていました。
その鳥はゲストハウスの雨どいのなかに巣を作って子育て中だったようですが、前の晩に大雨が降って雨どいの中の巣はどうやら流されてしまったようで、翌日親鳥がエサの虫をくわえて給餌のために雨どいに来たのですが、そこにあるはずの巣がなくて、何度か周りを見回したあとどこかへ飛び去っていきました。

近所を散歩中にも見かけることがあって、このあたりでは珍しくない鳥のようですが、全体が茶色で羽の部分が濃茶色と白の縞模様、なによりも冠羽が特徴的な鳥でした。
名前がわからなくて、なんとなく気になっていたのですが、最近たまたま偶然にその鳥の名前がわかりました。

「ヤツガシラ」というそうです。 「ヤツガシラ」というとサトイモを思い起こしますが、なんで「ヤツガシラ」なんでしょうね? たぶん見事な冠羽に由来するのでしょう。冠羽が8枚の羽でできている、とか・・・
インターネットの記事によると、日本でも見ることができるそうですが、『珍鳥』と形容されていましたから日本では珍しい鳥のようです。 こちらアフリカでは軒先や道端にいます。